レンズ・フレームの歴史

テクノロジーの進歩
メガネは明瞭な視覚情報を得るための道具として700年以上の歴史があり
その素材や構造は時代とともに常に進化してきました。
レンズヒストリー


レンズヒストリー
レンズは球面より非球面、非球面より両面非球面と設計の変貌を遂げ
より視野が広く自然な見え方へと進化してきました。
片面より両面にすることでダブルの補正が可能となる。


フレームヒストリー


世界初の眼鏡は13世紀末にヨーロッパで開発されました。
両凸状の1枚ガラスが付いており、手に持って目に近づけて使用する近見用として使われていました。
フレーム素材としては真鍮や鉄、動物の角や骨を使用しそれに柄を付けた【単玉眼鏡】が出来上がりました。

15世紀には手で持ちやすくする為に長い柄の付いた【はさみ眼鏡】が開発されました。
素材としては銀製、木製、ニッケルを含む合金などが使用されていました。

16世紀には鼻幅に合わせて左右の幅を調節できる【ヒンジ眼鏡】が登場。
また眼鏡にヒモを付けて耳に掛けて使用する【ひも付眼鏡】も普及しました。
この頃、凹レンズが出現し、近用だけではなく、遠用としても眼鏡が使用できるようになりました。

18世紀にはフロント部分からテンプルが延びる、【つる付き眼鏡】が開発されました。
さらに耳の上部にまで達する長いテンプルや、蝶番の付いた金属製の折り畳みテンプルが登場し、現在の眼鏡に近い形状となりました。

19世紀には細くて強いスチール製のフレームが登場。
また【ふちなし眼鏡】や【跳ね上げ】なども登場。
20世紀には「パッド足」を設けることで掛け心地が更に良くなりました。そしてニッケルが金属アレルギーを起こしやすい事が判明し頑丈で錆びにくい【チタン】素材が開発されました。

フレームも軽量化をはかり、重量バランスの良い設計と
新しいデザインと工夫で一人ひとり装用者にとって価値のある
メガネフレーム開発が期待されています。

カテゴリー: メガネの豆知識